Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/viewplanning/viewplanning.net/public_html/passion/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
薄毛やハゲのメカニズムに迫る！
【薄毛やハゲは遺伝するってホント？】
＜ハゲは隔世遺伝という説もあるけど・・＞
成人男子にひたひたと忍び寄る深刻な悩み、
それは頭髪をどこまで維持できるか、という問題です。
その深刻さは人それぞれで、まだまだ何の不安もなさそうな人もいれば、２０代のうちからすでに”始まって”いる人もいます。
でもおそらく、将来的な頭髪問題というのは多くの男性にとって無縁ではないはずです。
いくらオシャレ男子の間で坊主スタイルがはやっているからといって、それとこれとは別問題なのですから。
将来の頭毛の状態を占う際、よく引き合いに出されるのが父親や祖父の頭髪の”状況”です。
「うちはおじいちゃんがツルツルだから、俺もヤバイ！」なんてセリフ、男子なら一度は耳にしたことがあるのでは？
とりわけ、「ハゲは隔世遺伝する」というのはまことしやかに流布されている説のひとつ。
はたして真相はどうなのでしょうか。
医療ジャーナリストにして医学博士の森田豊先生によれば、
「いえ、ハゲや薄毛が隔世遺伝するというのは事実無根だと思います。脱毛に原因自体は複数考えられており、ひとつは『テストステロン』という男性ホルモンが強い人ほど、ハゲやすい傾向があるといわれています。
ただ、最新の研究では、脱毛の原因遺伝子も想定されつつあるようですから、遺伝的な要因というのは、無視できないでしょうね」
ちなみに、森田先生によれば、隔世遺伝の多くは、正式には「伴性劣性遺伝」といい、Ｘ染色体上の遺伝子に異常が認められる場合に起こる現象だそうです。
たとえば血友病など、一世代を飛び越えて遺伝する疾病は確かに存在していますが、薄毛やハゲにそれが当てはまることはないそうです。
「もっとも、気にしすぎてストレスをためる方が、よほど抜け毛を増やすかもしれませんよ（笑）。
脱毛遺伝子はまだマウスレベルで認められた段階ですし、あまり不安に思わないほうがいいのでは？」とのこと、
確かに、早めのケアを心がけるに越したことはないですが、将来を案じて抜け毛を増やすようでは本末転倒。ビビリ過ぎは禁物です。
【気になる薄毛は未然に防げるのか？】
「あれ、ちょっと地肌が見えてない！？」
鏡を見て、思わず「ヒヤリ！！」
薄毛を自覚している２０～６０代の男性は全国で１２６０万人、そのうち薄毛を気にしている人は８０００万人、何らかのケアをしている人は６５０万人！
なる統計もあります（板見智：日本醫事新報2004）
そういえば、最近は髪の毛が薄くなってしまうことをＡＧＡ(エージーエー/Androgenetic Alopecia＝男性型脱毛症）なんていうらしいですが、そもそも、頭髪が薄くなってしまうのはなぜなんでしょう？
「円形脱毛症や出産後脱毛症など、脱毛症も様々ですが、Ｒ２５世代が悩み始めるＡＧＡは、男性型脱毛症と訳されていますが、決して病気ではなく、体質の一つです。
原因はホルモンの変換にあるんですよ、男性ホルモンの一種・テストステロンに酵素が働くと悪玉男性ホルモン『ＤＨＴ』になります。
このＤＨＴが頭皮の毛乳頭細胞に達すると、髪の毛が十分に育たず、細く短い毛のみに。
これにより、薄毛状態になるのです。」
（東京メモリアルクリニック院長・佐藤明男先生）
「薄毛になる男性は、男らしさを作り上げるホルモン、テストステロンの量が通常よりも多いといわれます。テストステロンは大脳皮質や筋肉、骨格の発達を促進しますし、性欲を昂進させるため生殖能力も高い。
ヒトという種を存続させるべく、エネルギッシュに活躍できるポテンシャルがある、といえるかもしれません」（同）
男性ホルモンが毛を薄くしていると考えたら、ちょっと誇らしくなってもくるような・・・。
ジュリアス・シーザー、レオナルド＝ダ・ヴィンチ、吉田茂は、エネルギッシュな生涯を送った薄毛偉人といえるかも知れませんね。
“デキる男は薄毛！”とまでは言い切れませんが、そもそも男性なら誰しも、いつかは加齢型ＡＧＡで薄毛になる可能性があるわけですし・・・。
いずれにしても、必要以上に萎縮せず
個性の一つとして考えたらいかがでしょうか！。
そんな人もぜひ、美容室パッション志村３丁目店にカットにいらっしゃってください。
